用語説明

公称動作温度 Tf
電気用品安全法では公称動作温度と呼び、海外安全規格(UL60691、C-UL CAN/CSA-E691-94、EN60691)では、Rated Functioning temperature と呼んでいます。
温度ヒューズに検知電流を流し、規格に定められた昇温速度で動作させた時の動作温度は、公称動作温度に対し、電気用品安全法では、±7°C、IEC規格に準じた規格では+0°C, -10°Cの範囲内と定められています。弊社温度ヒューズの動作温度は、両者の規格を満足させる温度です。公称動作温度の記号は、「Tf」と定められています。
動作温度
1分間に0.5°C~1°C上昇するオイルバス中で、0.1A以下の電流を通電し、温度ヒューズが動作した時の温度であり、使用する際の目安です。安全規格で要求される定格温度ではありません。
ホールディング・テンプ Th
温度ヒューズに電流を流すと電流値に応じて自己発熱を生じ、無負荷時よりも低い環境温度で温度ヒューズは動作します。IEC規格(IEC60691)に準じた規格では、定格電流を168時間流し続けても動作しない最高保持温度をHolding temperatureと呼んでいます。ホールディングテンプの記号は、「Th」と定められています。
マキシマム・テンプリミット Tm
温度ヒューズ本体やリード線に力が加えられていない状態で動作した温度ヒューズが、10分間再導通しない最高温度として、IEC規格(IEC60691)に準じた規格で定義されています。マキシマムテンプリミットの記号は、「Tm」と定められています。